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第35回 Let's IPO オンラインセミナー

2024年8月29日(木) 19時開催

 

  2024年8月29日(木) 第35回Let’sIPOセミナーを開催いたします。

 

 対 象

  IPOを目指す経営者・経営幹部の方

    ・起業やベンチャービジネスにご興味がある方

  ・実在の企業をモデルに事業戦略を学びたい方

 □第一部:19:00-19:30

  『金利ある世界のPO市場動向と2024年のトレンドを解説』
  日本ビジネスイノベーション
  代表取締役 西堀 敬
  IPOジャパン編集長、IPOエバンジェリスト

 

 □第二部:19:30-20:30

    ラーメンをアップデートさせてグローバル展開!

  一風堂に学ぶ海外戦略の要諦
  ~力の源ホールディングスから学ぶ成功のメカニズム~
  ビジネスモデル研究所 太田 真

 

 □第三部:20:30-20:45

  『フリーディスカッション』

(第二部講演について)

今回は、博多ラーメン店「一風堂」を展開する(株)力の源ホールディングス(以下「力の源HD社」)

【東P:3561】を採り上げます。


力の源HD社は、現代表取締役会長の河原成美氏が「新しい価値を創造する一陣の風になりたい」をという夢を描いて、福岡・大名の路地裏で「一風堂」の暖簾を掲げ、1986年に設立した有限会社力の源カンパニーを起源とする持株会社です。


力の源HD社のメインブランドである「一風堂」は、「怖い・臭い・汚い」と言われていた1980年代の博多ラーメンのイメージを覆し、女性が単独でも入りやすいスタイリッシュで清潔な店舗と、豚骨特有の臭みを排しながら濃厚な深みのあるスープや研究を重ねた自家製麺が特徴です。

 

会社設立以来、積極的に店舗を展開し、「一風堂」は、日本人には当たり前の「麺をすする」ことの楽しさと美味しさを世界の人に感じてほしいと考え、日本国内に145店舗、海外に143店舗を展開しています(2024年6月末時点)。
2017年に東証マザーズ市場に上場、2018年3月に東証一部市場(現在はプライム市場)に変更し、直近の決算(2024年3月期)は、売上高317億円(前期比+21.6%)、経常利益34億円(前期比+50.2%)、当期純利益21億円(前期比+34.2%)という業績を残しており、株式時価総額は448億円、PER18.51倍(2024年7月6日現在)であります。

■ディスカッションテーマ
力の源HD社のビジネスモデル分析を主題としながら、他業界における転用可能な要諦に論点をおいて整理します。
具体的には、外食事業の海外進出のポイントを探りつつ、力の源HD社(特に「一風堂」ブランド)の特徴と課題の分析をし、海外への事業展開の要諦に関して考察いたします。
上記を踏まえ、以下の3点に整理区分して要諦の導出と幅広い示唆提案を目指します。
1.外食事業の海外展開におけるポイント
2.世界におけるラーメン文化
3.当社の成長可能性
当社の海外戦略へのご関心の方は勿論、外食業界でビジネスを行っている方、また、世界各国のラーメン文化について関心を寄せる方まで、多くの方々のご参加をお待ちしております。

(第一部 西堀 敬 プロフィール)

1960年、滋賀県生まれ、大阪市立大学商学部卒。和光証券(現 みずほ証券)の国際部門で国内外で10年勤務。東京IPOの編集長を2002年から2015年まで務め、各種メディアで情報発信するほか、講演、セミナー等も行うなどIPO市場の啓蒙・発展に尽力。2015年12月、IPO情報サイト『IPO Japan』編集長に就任。上場会社の社外取締役を兼務。

 

(第二部 太田 真 プロフィール)

さくら銀行(現、三井住友銀行)を経て、株式会社フィナンテックに入社。IRやIPOのコンサルティング業務に従事。IT、サービス、不動産等、多くの企業のIPO支援を行う。その後、モバイルベンチャーの立ち上げに携わり、ベンチャー企業の経営管理部門を歴任。

現在は、医療系メガベンチャーにてM&A等に従事。グロービス経営大学院大学卒。
 

(ビジネスモデル研究所メンバー) 

当研究所は、成長企業が持つビジネスの仕組みや、創業者(経営者)のビジネス着眼点について実際の企業を丹念に考察し、応用性のある要諦を発見する活動を行っております。ご参加いただいた方々より大変ご好評いただいております。

 

◇分析メンバー紹介

吉冨 敏雄

あさひ銀行(現りそな銀行)で国内とドイツでの業務経験を経て、事業会社の経営メンバーへ転身。 複数企業で上場準備や上場後の成長支援をおこない、現在はベンチャー育成や大企業の新規事業指導を行う。

丸山 冬樹

 製薬業界にて、営業、マーケティング、新規事業開発、経営企画などに従事。現在は経営企画部門の責任者として、事業会社のホールディングス化やBPR、新規事業開発等を戦略面からだけでなく、IT、人事などの側面からもトータルに担う傍ら、バイオ系やテック系の国内外のベンチャーの事業化などを支援。グロービス経営大学院卒。

関谷 かや人

大手ITサービス企業にて、技術研究職、新規事業開発職を経て、本社機能の強化に向けた各種制度・組織設計と変革にかかるチェンジマネジメントに従事。 経理財務、営業・マーケティング、法務、インターナルコミュニケーション、経営ITシステム等幅広い業務の効率化と高度化に取り組む。グロービス経営大学院卒。

井澤 清悟

アクセンチュア、BCGを経て、教育企業でEdtech事業を立ち上げ。その後大企業向けの経営コンサルティング会社(etl)を設立・運営。主な業界は、モバイル、デジタルマーケ、ネットサービス等のBtoC, BtoBtoC領域。他にAI・システム構築ベンダー、子ども向け体験教育企業(ギフテ!)の役員を勤める。グロービス経営大学院卒。

宮垣 慶子

 大手建設会社にて、農業や福祉などをテーマに研究、新規事業開発を経て、現在、内装会社の経営企画に従事。 経営企画の担当者として、事業の改善提案や戦略立案、DX推進などをテーマにマーケティングやプロジェクト統括を担当。グロービス経営大学院卒。

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